平日夜の中央道-長野道-北陸道は快調そのものでした。
信州中野IC以北は、今まで一度も行ったことがなく、目新しさもあって 苦も無く、
三条最寄のパーキングに到着しました。
停めた場所がよかったのか、それほど暑くもなく、
下にはゴザを敷き、窓用ネット、携帯扇風機2個用意して、4人でなんとか快適に寝れました。
体をまっすぐにして寝られたおかげで、翌日に疲れを残さずに済みました。
高速バスのリクライニングよりも快適でした(笑)
そして、途中でところどころに現れる黒い案内看板に胸を躍らせながら、HQに到着~。
おお、ここが噂の。。。!
とうとう本当にやってきたんですね。
聖地に。。(笑)
参加者が大体揃った所で、
ストアにてチェックイン手続きを済ませ、
まずメンバー達初顔合わせということで、軽くみんなで自己紹介。
北は岩手、南は大阪から、全部で20組ほど集まりました。
今回のサイトはAサイト。
本社建物に近く、丘も広くてなだらか。
木々は全くないのですが、グループキャンプにはここがよいと薦められ、ここを抑えておきました。
しかし、外は暑い!うだるような暑さです!
朝の9時時点で、もう35度を超えてます。。
夏も本格突入!
覚悟はしておりましたが、体がまだ暑さに慣れてない分、かなりきついですね。
すぐ汗が滝のようにとめどなく流れ出します。
なので、参加者みな外へ出たがらず、涼しい社屋のストア内で、いつまでもおしゃべりを続けてました(笑)
とはいえ、これが目的で全国から集まったわけではありません。。(^^;)
苦しいですが、頑張って外へ出ましょう!!(笑)
まずは各自のテント設営。
ランステPRO.L。
今回は、フラップ先端中央に300cmのポール1本のみスタイルです。
シルエットも美しく、フラップ左右にポールがないので、開放感はバツグンです。
外からは中がほぼ丸見えですが(笑)、このスタイル気に入りました!
設営完了し、お腹の虫が鳴ったと思ったら、ちょうどお昼の時間になってました(笑)
HQ近くのお店、
【こくわ屋 藤兵衛】へ。
スノーピーク社長のブログで、一押しの店と紹介されてて気になっていた所でした。
スノーピークから出ているBBQソースも、この店とのコラボ製品とか。
http://www.snowpeak.co.jp/catalog/products/detail/3710
前に買ったもののまだ食べていませんが。。
12時ジャストに店に到着したら、運よく空いていましたが、後ですぐスノーピーク社員がぞろぞろ。。
やはり
sp社員ご用達の店というのは本当でした(笑)
こくわカレー。
こくわ(クチナシ)を入れ煮込んだカレーは、独特の果実感、甘酸っぱさが出て、
夏野菜とのマッチングもばっちり!
他店では絶対出せないようなお味です。
息子にとってはちょっと辛かったようですが。。
生姜焼き定食。
厚めの肉が存在感をアピールしており、肉のうま味もあって、かなりの贅沢感。
これまた従来の生姜焼きの概念を破るものです。
その後、HQに戻ったら、参加者全員の設営もほとんど終わっていました。
ちょうど本社スタッフのNさんが来てくれたので、会社見学へ~。
Nさんの手話で案内が進みます。
フリーデスクを採用した精鋭的なオフィス。
最新のプレス機が揃った工場。
試作モデルの研究室。
全国ユーザー愛用品の修理を請け負うアフターメンテンナンス室。
どれもが斬新でした。
そして、冬だと、社屋1階の部分がすっぽり埋まってしまうという話にもまた驚き。
雪中キャンプ、今まで何度か経験してるものの、HQでの雪キャンは相当な覚悟がいるのではと
思ったりしました(笑)
会社見学が終わったら、もう夕方前。
宴会用としてみんなが持ち寄ったレクタを張ります。
風も少ないことだし、大屋根スタイルを試してみました。
6枚の幕を繋げて一つの大屋根にします。
ポール中央は280cm、両端は210cm。
ポール不足するのでは?と思ったら皆さんの手持ちで間に合いました。
幕が離れないようにハトメ同士は100均の結束バンドで。
完成!
なかなか良い感じです。
雨天など悪天候時はどうなるかわかりませんが。。
同じタープを持っている人が揃わないと出来ないワザです。
今回レクタL 6枚のうち2枚はレンタルでしたが(笑)
ここには20家族60人が余裕で収容できました。
そろそろ夕食の支度に入ります。
Pro幕は、やはり高いシールド効果もあって、影も濃く、
他のテントよりもちょっと涼しめでした。
まさしく、これは夏向けのテントだなと改めて再認識しました。
夕食はバイキング。
約20種の料理が出揃うと圧巻です。
ホテルのバイキングに近いものがあります(笑)
我が家は「豚キムチ」。
前回よりいい状態で出せました。
そしてあっという間に最後に空っぽ。
光栄です(笑)
その後、HQ本棟のシャワーへ。24時間無料です。
ただ男女それぞれ2室しかないので、この時間は混むので待たなければいけません。
風呂場もないことだから、倍の数は欲しかったですね。。
子供を寝かしたら、
焚火BARです。
参加者が地元の名酒を持ち寄ってくれました。
なかなか贅沢なラインアップ!!
めいめいが酒を飲み漁りながら、焚火トーク。
スノーピーク製品を買い始めたきっかけは?
おすすめのキャンプ場は?
などかなり盛り上がりました!
翌日。
午前のイベントは
流しそうめん。
ハシゴ、パイルドライバーなどを総動員して、そうめん台を完成させました。
東北の人が
稲庭うどんを用意しました。
初めて食したのですが、美味しい!
コシがあって、そうめんよりも歯の感触が楽しいです。
日本三大うどんに入るだけのことはあります
大人達も童心に返って、子供と一緒に楽しく食べることが出来ました。
大鍋45と剛炎とザ・三脚スタンド。
これで15名分の稲庭うどんをひとまとめにしてゆでることが出来ました。
まさしく最強の組み合わせ(笑)
消費したガスは1缶だけで間に合いました!
風が出てきました。
屋根が大きなウェーブ状になり、後方側のポールが時々浮くようになりました。
何事もなく、終わったのですが、
あまりもの強風であれば、張り綱を増やすか、あるいは撤収の覚悟をしなければなりません。
日中はかなり暑い!!
たまらぬ、みんな 温泉「いい湯らてい」に移動し、その近くで川遊びです。
ちょうどよい冷たさ。
キャンプ場でホットになった体を、クールダウン出来ました(笑)
川の深さは大人のひざ位で、流れも緩やかで、小さな子供も安心。
魚を捕まえたりと水遊びしたりと、水を得た魚のように元気に走り回ってました
泳いだ後、そのまま温泉で疲れを落としました。
夕食の時間です。
今夜は、豚バラのトマトスープ煮込みです。
こちらも、ササッと出来ました。
初めて作ったのですが、これもビールに合いそうです(笑)
夕食後は花火。
あっという間に最後の夜が終わろうとしています。
楽しい時こそ早く過ぎていくものなのですね。
夏は夜の時間が短いのでなおさらです(笑)
最終日。
定番の周辺散歩です。
Cサイト。
木陰があって涼しそうですが、炊事棟は朝から混んでました。
また傾斜も大きいので設営できる場所は限られそうです。
HQがグループキャンプにはAサイトを推している理由がわかったような気がします。
でも、真夏に木陰なしはやっぱきついですね(笑)
最後に全員で記念撮影。
来年第2回開催も決定し、そこでの再会を誓って、名残惜しく解散しました
スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド。
憧れの場所、OPEN 1年後にしてやっといくことが出来ました。
辺鄙な田舎の中で、唐突に現れる近未来系な大きな建物。誰もが謳ってるようにインパクト大でした。
そのキャンプ場を、スノーピークウェイさながらに、仲間うちで
スノーピークの幕で埋め尽くす。
なかなか壮観でもありました(笑)
ただ、行った時期がかなり悪かったです。
猛暑も重なって、小さなブヨが無数に飛び交い、参加者全員、一人で20か所は食われました。
私も、ハッカ水を体にスプレーし、パワー森林香を焚きましたが、効果なし。
ハッカ水は、大量の汗ですぐ流されてしまったのかも知れません。
しかしながら、サイトから見る眺め、特に夕日は素晴らしく、また行きたい!と思わせるものでもありました。
ただこの暑い時期はちょっと勘弁ですね。
次回行くならば、絶対、梅雨の前か秋ですね。
冬は、やはり豪雪地帯 ・・・・また一考します(笑)
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