GWも氷点下!?【戸隠C】

カズジェダイ

2010年11月02日 01:16

 
<2010年4月GW>

GW、1週間前になってまだキャンプ場が決まってない状態でした。
ネットでいろいろキャンプ場の空きをチェックしましたが、ほとんどが埋まっており、
残るは、予約不要のフリーサイトのキャンプ場しかありません。

それじゃあ、戸隠キャンプ場に行ってみようか??

娘が3歳になったので、GWには長野の三才駅に行こうと考えており、
その点で戸隠は良好なポジションにあること。

スノーピークウェイの中で特に人気のある会場であること。

そして、何よりも雄大な北アルプスが見える自然あふれた環境で
キャンプをしたかったというのが、理由でした。


 
 
しかしながら、春先は異常気象で天気も悪く寒い日が続いており、
戸隠キャンプ場のHPでは、キャンプ場の積雪がひどく、
4/29のOPENがヤバいかも、というような感じで出ていました。

ええ!?GW目前にして、まだ雪積もってんの??

これを知った妻からは、
電源ついてないんでしょ。せっかく春を迎えたのに冬に逆戻り?他に暖かい所ないの?と。

最近のキャンプはずっとホカペ仕様だったので、この快適さに慣れてしまったようです(^^;)


前日になって天候は急変更。
一気に暖かくなり、キャンプ場のHPでは、積雪が少なくなって予定通りOPENとする、とありました。

妻も、暖かくなるんなら、とOKが出て、キャンプ場へ出発しました。


高速、信濃町IC近くの道の駅しなので昼食を取り、午後2時にキャンプ場に到着したら、
意外とがらがらでした。5月から休みの人が多いのでしょうか。

キャンプ場は、やはり所々に雪が残っていました。




早速、設営場所を探します。
ほとんどの地面が傾斜しており、水平な場所が少ないです。

幸い、がらがらだったので、角地の良さそうな所をすぐ確保することが出来ました

テントの周りをロープで固めます。
表向きは、シュラフ干し、本当の目的は、なわばりを守る為です(笑)
去年秋、シルバーウィークの平湯でざんざん痛い目にあいましたので。。。<過去記事参照






ここのキャンプ場は、テントとタープの個体ごとに料金が発生するので、
3泊という長期にもかかわらず、タープも張らずに、リビシェル+インナールームだけとし、
テント一体分の料金で済ませました。
せこい(笑)




目の前は冠雪の北アルプスが。。。
今までのキャンプ場で経験したことのない、壮大な眺めです。






かなり暖かく20度近くはありましたね。




娘は・・・お兄ちゃんに負けじとキックボードの練習です。






道路から外れたと思ったら、




草むらの上でも練習をしてました。
滑りにくくないですか?




お〜い!遠くまで行くなよ〜


夕方になり辺りが暗くなると、みるみるうちに気温が下がりました。
高地の特徴ですね。


武井君の出番です。
3晩ともいい仕事をしてくれました。




翌朝。
リビシェルの幕を開けようとしたら、バリバリッ

幕は霜が凍って固くなってました。



かなり冷えてるな〜!!と思い、ウォータージョグで手を洗おうと思ったら、水が出ません・・・。

ん!?え〜!!
中の水が完全に凍ってました。




温度計をまだ持ってなかったのでどの位まで下がったのか不明ですが、
こういう現象は初体験でした。
2月のマキノでのスノーキャンプでも、水は凍りませんでした。

外は激寒です。
しかし、太陽が山から完全に上ると急速に暖かくなってきました。
昼夜で20度以上とはすごい気温差です!
体を壊しやすいので服装調整にはすごく気を遣いました。


戸隠ちびっこ忍者村











アスレチック主体の公園で、子供は飽きもせず帰ろうともせず、ずっと楽しく遊んでました。


そして戸隠に来たからには、そばです。
今回は山笑にしてみました。
さすが人気店。1時間半まちでした。



おいしい〜!
コシがしっかりしていて、しつこいクセもありません。
十勝そばといって戸隠では珍しいそばだそうです。


【三才駅】
息子が3歳の時に来て以来、2年ぶりです。



駅前広場に立ってるこの駅看板、前はありませんでした。





ホームの駅名看板も新しく綺麗になっていました。

ちなみに2年前はこちら。




キャンプ場は2日目、3日目と日を追うごとに、テントの数は増えていきました。












熱心に焚火用小枝を集めてくれました。ありがとう!!




戸隠キャンプ場。

かなり年季が入った所で、トイレや炊事棟は古く、お湯も出ませんでした。
でも清掃とか衛生面はそんなに悪くなかったですね。
サイトは全面フリーでかなり広いのですが、傾斜してたり、でこぼこになってる所も多く
混雑期の場合、良い所を見つけることは難しいかも知れません。
これもまたワイルドな所であり、
雪のアルプス目の前ということも重なって、
かなりお気に入り!のキャンプ場となりました!


                            

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