2011年11月24日 01:02
<2011年8月>
当方の夏季休暇(お盆休み)は約1週間。
この機会にと、5泊の長期キャンプに挑戦しました。
そして、途中でキャンプ場を移動する、はしごキャンプ。これも初体験です。
最初の3泊は、【戸隠キャンプ場】。
去年のGWに初めて行って、雰囲気やロケーションがかなり気に入り、
またこの時は、雪解けしたばかりで、戸隠牧場など観光地がCLOSEしている所も
多かったので、暑い時期に再度行きたい!という思いを持っていました。
ただ、お盆休みは、どのキャンプ場も年で一番のラッシュピーク。
フリーサイトで低料金というこもあり、大混雑必至です。
前回はGWで、問題なくサイト確保できたので、まあ大丈夫だろう。。
そんな甘い気持ちを持って行ってきました(笑)
午前中の到着をめざしていたものの、支度に手間取ってしまい、昼過ぎに到着。
案の定、キャンプ場入口、受付の手前の川の部分からもう、テントがぴっしり埋まっていました。
前回のGWの時はまだがらがらだった所です。
ちょっと不安になりながらも、ひっきりなしに往来する人を避けながら、
ゆっくり受付の方まで入っていきました。
周囲はテント、テント、テント・・・。
やばい
そのまま奥の牧場付近まで急いで車を移動して探します。
そこでやっと空いている所をいくつか見つけるのですが、
傾斜が急だったり、地面状態が悪かったり、トイレが遠かったりとかなりの悪条件。。
ここで3泊するので、なるべく負担の少ない場所がよいです。
う~ん。戸隠イースタンに行くしかないかな??
そう思いながら、受付の所まで戻ると、妻が、なんとか空いてそうなスペースを見つけました。
しかし狭いです。
ここでランステL張れるんやろか?
いや、無理かな??
しばらく押し問答が続き、
ま、試しに張ってみよう。
張ってみないことにはわからない。
ダメだったら、諦めるだけだ。
設営を始めるまで20分以上もかかりました(笑)
そして、いざ張ってみると・・・。
やはり隣のテントの張り綱と差し違える形になりましたが
なんとかぎりぎり収まることが出来ました。
フラップもたるみが出ていますが、これが限界です。
そして、裏側。
隣のタープが接近しそうな方向は、フラップをクローズして、視野を防ぎ、
ランステのサイドの脇から出入りできるようにしました。
このように、臨機応変に出入口をアレンジ出来る所がランステの長点ですね。
戸隠キャンプ場は、タープに別料金が発生する形になっているので、
オールインワンで済ませられるランドステーションを持ってきたのですが、
この機能が役に立つとは思いもしませんでした(笑)
ねんど遊び。
その日は、長距離運転&サイト探しで体力尽きたので(笑)
終日サイト内でのんびりしました。
翌朝。
よい天気です。
高原の爽やかな風がランステ内を吹き抜けます。
朝食後は、トレッキングです。
キャンプ場から戸隠中社まで。
今回も子供に負担の少ない短めのコースです。
今度はちゃんとリュックを持たせました。
中は自分のおやつです(笑)
標高の高い戸隠といえど日中は暑いのですが、森林のコースは心地よかったですね。
本当に癒せます。
もうすぐだよ。がんばれ~。
無事、戸隠中社に到着!!
子供達も自力完歩です。
1時間半ほどの行程でした。
お蕎麦屋で食事~。
そばはあまり好きでないので普段は食べないのですが、この戸隠そばは別です。
普通のそばとは次元が違います。
おいしい水と空気。これこそが後味の残らないすっきりしたのどごしを生むんですね
帰りは、歩く気力もないようなので、素直にバスに乗りました(笑)
戸隠キャンプ場の奥の牧場へ。
この牧場は、夏季のみの開園。
キャンプ利用者は入場無料です。
子ウサギは他の子供にとられ、大きなウサギしか残ってませんでした。
ビクビクしながら撫でています(笑)
至近の距離で見る牛の群れは初めて。
すごい!すごい!の連呼でした。
う~し~。 う~し~(笑)
手によりをかけて、肉たっぷりのビーフシチュー。
上にかけたチーズとバジルのアクセントが効いて、あっという間に空っぽになりました
翌日は、ちびっこ忍者村へ。
長男のリクエストでした。
しかし、11時前に行ったものの、駐車待ちの車の大行列。。
一旦引き下がって、午後2時ごろに出直したところ、すんなりと入場出来ました
去年GWから1年ぶりですが、息子は場内をほとんど覚えてて、
思い通りに遊び回っていました。
燃えよドラゴン!
え?違う?(笑)
去年はおそるおそるやっていた水上アスレチックも軽快と。
同じ遊具で比較すると、子供の1年の成長の早さを実感できますね。
それに比べ大人の1年なんて特筆に値するものはありません。
あえて、といったらお腹周りが肥えたぐらいかな(笑)
ついに最終日。
チェックインの時、ぎゅうぎゅう詰めだったサイトも広くなり、かなり余裕が出ました。
最初からこんな感じでいたかったのですが、しようがないですね(笑)
<before> <after>
最終日にしてようやく手作りパンを作る余裕が出来ました(笑)
あの、これから帰られますか?
片付けの最中に、サイトを探している人に声かけられました。
あ、いいですよ。どうぞ。
もう少しで終わるからお待ちください。。
・・・・・。
ええ!?向こうも手話を使う人でした。
聞くところによると、宮城から放射能を避けて長野までキャンプに来たとのこと。
確かに周囲をよく見ると、東北、北関東ナンバーの車が多いです。
そういうこともあって、戸隠は例年より混んでたのかも知れません。。
それにしても、この広い戸隠で、同じろう者と遭遇するとは思いもしませんでした。
実は、昨日も、大阪のキャンプ仲間と、ここで偶然出会っています。
まさしく奇遇というか数奇な運命を感じました。
この時こそ、宝くじ!と思ったのですが、残念ながら山奥で買えませんでした(笑)
今回のキャンプのもう一人の仲間、アサガオ。
息子の観察日記の為に生育していて、1週間も家を留守にするので連れてきました。
気候の変化に負けず、終始元気な顔を見せていました。
これで、「はしごキャンプ」前半は終了です。
次のキャンプ地は静岡の「ふもとっぱら」。
これまた250キロの長距離。
真夏の富士山は暑いと聞いているが、どうなんだろう?
ちょっと不安を感じながらふじのくにへ向かいました(笑)