北海道では、日中でも平均25度、夜は20度であり、非常に快適だったのですが、
仙台港のフェリーを下りた途端、車の温度計が38度を示し、
たまらず、すぐカーエアコンのスイッチをオン!
いきなり現実に引き戻された感じです(笑)
そして、仙台から北方向へ1時間ほど走らせます。
向かった先は
女川。
そうです。
日本史上、稀有な大天災を被った地域です。
当時は、TVで何度も繰り返す、衝撃的な瞬間映像が頭にこびりつき、
動悸を感じせずにはいられませんでした。。
そして、1年が過ぎ、復興は着実に少しずつ進んでいます。
自然災害の恐ろしさをこの目で確認し、被災者の復興を応援したいと思いつつ、
現地に訪れる機会を探していた所でした。
がれきはほぼ取り除かれ、
枠組みのみの区画整理地のようになっていました。
最初ここを見た時、あまりにも何もなさすぎて
本当にここは、元々、住宅街だったの?沢山の家が建ってたの?と思ってしまうぐらいでした。
ただ、横向きになったビルが、かつて ここは住宅街だったことを証明しています。
それにしても一瞬にして、小さな町を飲み込んでしまった津波の威力。。
現地に立ってみて、万感胸にせまるものがありました。。
地元を初め、全国、海外の多く人の支えを得て、少しずつ元の街の姿に戻ろうとしています。
仮設住宅、就学就労、原発問題など、課題は山積みですが、
いつの日か少しでも早く
元気で明るい平和な東北が戻ってくることを願ってやみません。。
震災地に行ってほとんど何も出来なかった私たちですが、心に得たものは大変大きかったです。
子供達も、よい勉強になったでしょうか。。
仙台に戻ります。
ランチは・・・
やはり、牛タン!(笑)
お店は
利久。仙台駅西口本店です。
お肉はやっぱり柔らかいです!厚めの牛タンが口の中で簡単に切れます。
私の地元の店ではそうはいきません。何かが違うでしょうか。。
ここから家までの道のりは、
東北道で東京、そこから東名高速で帰宅した方が距離的には一番近いのですが、
お盆休み終盤なので、東京方面はUターンラッシュで大渋滞必至。
なので郡山を経由して磐越道で新潟方面へ。
新潟県手前のSAで車中泊です。
翌朝。
スノーピークヘッドクォーターズ!
1ヶ月も経たず、また来てしまいました(笑)
アメニティドームのポール骨折の修理、そしてシュラフをクリーニングに出す為でした。
おかげで、家へ帰ってから地元のスノーピークストアに行く手間が省けるし、
車の荷物も軽くなったので一石二鳥でした(笑)
キャンプ場、今日も相変わらず暑いです。
1か月前も猛暑で、かなりきつかったので、やはりここは春か秋がベストシーズンでしょうね。
SUWADA。
世界に誇る高級爪切りのブランドです。
私も半年前、この爪切りを購入したのですが、さすがこの切れ味、思うままに簡単に切ることが出来ます。
また、切った爪も飛ばず、爪のやすり掛けも不要。
爪切りの世界観が変わりました(笑)
ここは、スノーピークと同様、工場見学が出来ます。
しかし、日曜日だったので、工場はお休み。
なので展示物だけ見学して帰りました。
ストックバスターズ。
燕三条は世界有数の金属加工産地ということもあり、多くの調理器具、食器などが格安で売られています。
妻はそういうお店には目がなく、気が付いたら両手にデカい紙袋を抱えていました(笑)
見るだけでも楽しいので、行ってみる価値はありますね。
寺泊へ。
魚のアメ横。
北海道とは違い、いつもの見慣れた魚が並んでいます。
ここでも、海鮮ものを頂きました(笑)
海鮮ちらし寿司に、マグロ刺身です。
北海道に行ったばかりなので、どうしても比較してしまいますが、
食べてみると、やはり違います。
この日本海の寺泊のお魚も新鮮で十分に美味しいのですが、やはり北海道のが一枚上手。
北海道の方が気温が低いせいもあって、脂が乗ってます。
これに対し、新潟は猛暑。 当然ですが。。汗
ランチの後は長野道を通って、自宅へ。
400キロの距離ですが、北海道の連日長距離運転に慣れたせいか、苦も無く自宅へ到着。
事故、病気も一切なく、無時に帰宅することが出来ました。
今回の旅、全走行距離は、なんと3080キロでした。
(北海道 2000キロ、本州内 1000キロ)
10日間の旅程だったので、単純に割ってみると、
1日あたりの走行距離300キロ!
ちょっと、ハードすぎでしたね(笑)
北海道キャンプ。
最初は、4~5か所でのテント泊を構想してましたが、
実際は初盤の2か所だけ、後はほとんど車中泊でした。
車中泊だと少しでも移動時間を稼ぐことが出来るのが一番の理由ですが、
終わってみれば、ちょっと欲張りすぎたかな、という反省もあります。
でも帰った後、子供も「北海道よかった!楽しかった!」と言ってたし、
私たちも北海道を満喫できたことから、今回はこのスケジュールで正解だったと思います。
内容の濃さに、このブログも、全5章まで続いてしまったし(笑)
それでも北海道、まだまだ行けてない所が沢山あります。
いつになるか分からないですが、また北海道へ旅することが出来たら、
おそらく食べ物もまた
海鮮ものの連続になりそうな気がします(笑)
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