2011年11月09日
<2011年8月>
息子が夏休み。
暑い中、毎日家にいるのも苦痛です。
もうじきお盆休みに入り、長期のキャンプが控えているものの、それまで待てない!ということで、
急遽キャンプに行くことにしました(笑)
今回は 【ミヤシタヒルズ オートキャンプ場】。
年休を取って2泊で行ってきました。
到着。
サイトは、現地で自由に選べるようです。
林間サイトは狭く、草原サイトはちょっと広め。
ぐるりとキャンプ場を一周し、雰囲気的には、やはり木々に囲まれた林間サイトがいい感じ。
日中も直射日光が当たらず涼しそう。
そこに決定しました。
今回は、リビングシェル+エクステルーフで、サイト幅ぎりぎり。
張り綱を張るスペースもありません。
予報によると3日間ずっと天気良好のようなので、もう張り綱なしでいきました(笑)
すのこ。
確かに地面はゴツゴツした大きめの石が多く、その為に用意されたものでしょう。
インフレータブルマットを使っている我々にとっては、その点問題なく、
逆にレイアウトがしにくいので、使いませんでした。
ひんやり 清涼感あふれる、みずみずしい空気。
「避暑地」まさしくその言葉にぴったりで、休みを取ってまで来た甲斐がありました(笑)
今夜の料理はダッチオムライス。
本当に手軽でおいしい!
生クリーム入りのふんわりした玉子がポイント。
あっという間に平らげました。
これから定番の料理になりそうです
翌日。
いつも朝食はパン系なのですが、
今日はトレッキングをするので、体力貯蓄を考えて、ごはんです(笑)
トレッキングコースですが、
ミヤシタヒルズの近くには、美ヶ原や霧ヶ峰などにコースが無数にあります。
2年前、上高地に行った際は、途中で子供たちが「疲れた」「歩きたくない」と
座り込んで動かなくなり、おんぶして終点までたどり着いたということもあり、
今回は慎重にコース選びをしました。
アップダウンが少なく疲れにくい。 景色が変化して飽きにくい。
これを念頭に、ネットで情報収集した所、霧ヶ峰・八島湿原が良さそうな感じでした。
徒歩1時間のコースもあるようです。これならばいけるかな?
がんばるぞ~!!
最初は元気よく歩みだした2人です。
途中で走り出したりして、止めるのに苦労しました。
待って~!
走ると、足を踏み外したり、他の通行人とぶつかったりして危ないよ。
オオッ! 木々を抜けると、そこはよい眺め。絶景です!!
息を呑む美しさ。
私たち親が求めていた景色です。
子供が産まれる前に何度か行ってた夏山登山。久々に再開したくなりました
脇の彩り豊かな高原植物が美しい景色に花を添えます。
カメラのシャッターが止まりません(笑)
子供達は、やはり途中で、疲れた!疲れた!と文句垂れながらも、なんとか頑張って歩いています。
子供達が、突然私のリュックを指さして、うちが持ってあげるよ。 とやさしいお言葉。
でも、家族全員分の水筒や傘が入ってるので重たいよ~。
案の定、十数メートル歩いたところで、二人ともギブアップしました(笑)
なんとかして、駐車場まで周回することが出来ました。所要時間1時間の所を2時間ちょっとでした。
一部おんぶした区間もあるけど、ほとんど自力で歩くことが出来ました。えらい!!
またこれからの楽しみが増えました
今回のキャンプは数日前に突然決めたこともあって、2日目の食材を全く用意してなかったので
夕食の買い出しに行きます。
しかし、周囲には食料品店が全く無く、山越えをして隣市まで行くハメに
この辺りでキャンプする時はしっかりと食材を用意すべきです。。
最終日。
撤収後、そのまままっすぐ帰るつもりだったのですが、
子供のリクエストもあり、美ヶ原高原美術館へ。
変わった遊具があり、子供たちはずっとそこで遊んでいました。
大人の私としては、他の美術作品を見たかったのですが、
昨日のトレッキングはよく頑張ったことだし、満足いくまで遊ばせることにしました(笑)
そして、帰り道。
前回、いなかの風で作ったブルーベリージャムの味が忘れられず、
今回も「ブルーベリー狩り」の看板を見つけては、バケツが一杯になるまで摘みました。
これで、2~3週間分のジャムが作れることでしょう(笑)
ミヤシタヒルズ オートキャンプ場。
山の斜面に造られたキャンプ場。
場内道路のアップダウンが激しく、車の運転にもかなり気を使います
サイトも全体的にやや狭めですが、それが逆にアットホームな雰囲気を醸し出し、
また炊事棟なども清潔にされており、非常に気に入りました。
コインランドリーも充実しており、風呂も5分の所に温泉があったり、
また周囲には魅力的な観光地も多いことから、長期宿泊に困らなさそうな所です。
そして、長野としては珍しい通年営業のキャンプ場。
白樺サイトの方は電源もあることから、今度は冬場にでも再訪してみたいですね!