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カズジェダイ
カズジェダイ
09年春にキャンプを始めて3年が過ぎました。妻、子供2人ともキャンプが本当に好きで、年越しキャンプや雪中キャンプにも喜んでついてきてくれて本当に感謝です!!(笑)
キャンプに行ってる割にはなかなか忙しく、レポアップが遅れがちの状態です(汗)
これも「スローライフ」の一つとして笑って許して下さい(^^;)
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第2章の続き。


北海道上陸2番目の宿泊地となった屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場
まさしく難民キャンプ状態でした。。 ドームテントドームテントドームテントドームテントドームテントガーンドームテントドームテントドームテントドームテントドームテント
前夜の豪雨とうってかわり今朝は気持ちよい晴れ間が広がりつつあります。

テントをさっと撤収し、網走方面へ出発です。


美幌峠

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

朝もやが上空に吸い込まれる中、まばゆい銀色に輝く湖面に浮かぶ中島。 息を呑む美しさでした!


 


道路を延々と走っている途中、どこかで見たことあるような光景が。。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

メルヘンの丘

黒澤監督の映画「夢」のロケ地だったとか。なるほど、道理で!(笑)



そして網走に到着~。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


まずは、網走監獄です。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

日本最古の網走刑務所の旧舎を移築保存したもので、思っていたより広いです!

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

今日も、びっしりと移動スケジュールが詰まっているので、ここはさらっと1時間程度で流すつもりでしたが、
なかなか心臓を揺さぶる展示物が多く、人形もリアルで、ついつい見入ってしまいました。。
またさらに、この期間だけスタンプラリーが用意されてて、結局 敷地内を隈なく回る羽目に(笑)



いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内> いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

明治時代、重機がまだなかった時代に、未開の地、北海道を開拓するあたり、囚人を利用しようということで
網走刑務所が建てられました。
囚人は道路建設における過酷労働を強制され、年中雪が降りしきる中でも休むことなく働かされて、
200人以上が命を落としたのです。。
そういうことで、網走行きを命じられた囚人は、生きて帰ってこれない、すなわち死を覚悟していました。。

これを知って、かなり胸が痛みました。
過去にそういう歴史があったとは。。ガーン


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>
たすけて~!


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

昔の独房。

現在の網走刑務所の独房(ダミー)。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

窮屈な感じがするとはいえ、昔の独房と比較してしまうとまだ幸せな感じもします。。(汗)


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

はい!気を付けます。刑務所に入るような真似は致しません!



お次は、
オホーツク流氷館

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

今冬オホーツク海に流れ着いた流氷がそのまま展示されております。
そこで濡れたタオルをブルンブルン回すと、あっという間にカチカチキラキラです。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

凍ったバナナで釘を打つCMを思い出してしまいました(笑)


他に、
流氷が出来る仕組みとかも展示されていたようですが、
急いで回った為、ほとんど記憶にありません(笑)

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

クリオネ
ここで知ったのですが、魚でもなくクラゲでもなく巻き貝の仲間だとか!
産まれた時は貝殻がついているものの成人になると貝が完全に無くなるそうです。
目からウロコでしたビックリ


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

建物は天都山展望台を兼ねており、屋上からの眺めは気持ちよいものでした。
見える海はオホーツク海です。 


網走刑務所

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

さっき行った網走監獄はここにあった旧舎などを移設し屋外博物館として保存されているものですが、
ここは本物です。
今も刑務所として機能しており、中に囚人がいます。
よって、門の中には・・・入れません!(笑)



お昼は回転寿司 かに源へ。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

網走しかないネタが食べられる店ということでここにしました。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

やっぱり美味しいです!
釧路の勝手丼もそうでしたが、ここも負けず劣らず。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

網走ウニとカニみそ。ウニは一貫700円!でもそれだけの価値はありました(笑)


お寿司、元々、子供たちはあまり好きでなくて、店行っても いなりやコーンぐらいしか食べられませんでした。
しかし、何かに目覚めたのか、最近になって、突然ガツガツ食べるように。
なので北海道でも気兼ねなく何度もお寿司を食べることが出来ました。
やっと好きになってくれてありがとう!!(笑)


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>



興部町のノースプレインファームへ。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

購入したのは名物のソフトクリームです。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

美味しい!
食べてみると、クリームというより濃厚で新鮮なミルクを固めたような感じ。
よって溶けるのも早く、あわてて周りを舐め回します(笑)
名古屋駅の北海道アンテナショップでもノースプレインファームのソフトが買えるのですが、
ちょっと味が違いますね~。やっぱ鮮度が大きいですね。

北海道のソフトクリームに慣れてしまうと
地元のマックやすがきやラーメンのソフトを食べるのが怖くなってきました(笑)


その後、下川街道を通って名寄へ。
山奥の田舎ということで、車や人の気配もなく、快調に飛ばしていたら、道の向こうに何か動いているのが
見えました。

キタキツネ!

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

急ブレーキをかけ、道路の端に寄せて撮影タイム(笑)

その後、再び走り始めたら、すぐ先に、道路脇の木々でこっそりカモフラージュしているパトカーの姿が!
しかも2人の警官とセットです。

うわぁ~!危なかった!!

もし、そこにキタキツネがいなかったら
そのまま飛ばし続けてて、間違いなくパトカーの餌食になってたことでしょう。。

ありがとう、キタキツネ。
神の使者として、警告メッセージ伝えに来たのですね。大変感謝です!(笑)



名寄

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


ここで夕食と温泉に入ります。

温泉は
なよろ温泉サンピラー

そこはホテルも併設されてました。


北海道旅行もいよいよ折り返し地点
疲れもピークに達し、ここで泊まりたい欲に駆られましたが、そこはまだガマンです。

予定では、その後そのまま稚内へ。
そこで車中泊し、翌日のうちに旭川・士幌へ戻るという、誰が見ても 強行スケジュール(苦笑)

なので、もし ここ名寄で泊まってしまうと、翌日の計画が半日以上、ずれ込み、調整が難しくなります。
また、子供の旅しおり記載のスケジュール通り、進めていきたいこともあり、
疲れている体に鞭打ちながら、稚内に向かいます。車


ちょうど、すぐ前に地元ナンバーの早い車があったので、必死に食らいついた所、睡魔を感じないまま、
予定より早い時間に稚内に到着することが出来ました!!名寄より2時間でした。


稚内
日本最北の町だけに、さぞかしどこも真っ暗かと思ってましたが、
意外や、マック、GEO、ガソリンスタンド、コンビニ、ファミレスなど24時間営業のお店が連なり、
街道も明るくて、思ったよりも街でした(笑)。

稚内周辺は再開発が進んでおり、
稚内駅には道の駅が併設されてました。今宵はここで就寝です。



翌朝。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

稚内駅。

ここで朝の洗面、身支度をして、宗谷岬へ。


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

見えた~。


とうとう、ついに来ましたよ。日本最北端!!
いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


家族全員とも、この地を踏むのは初めてでした。

写真やテレビで見ていたあの碑。 実際に触れることが出来、感動もひとしおです!!

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

やった~!!

ここから40キロ先はもうロシアです。曇ってて見えませんでしたが。。




いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

碑近くのお土産店にも流氷館がありました。
網走のやつと比べるとかなり小規模ですが。。
流氷、結構溶けてますね。。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>




日本最北端のガソリンスタンド。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

「日本最北端給油証明書」を頂きました。

普通のガソリンスタンドとの違いはそれだけです(笑)
ガソリンの質も変わりありません。


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


ノシャップ寒流水族館

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

もちろん日本最北端の水族館です。



いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内> いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

小規模ですが、アシカ、ペンギンショーもやってました。



いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

個人的に気を引いた魚が、希少種の「イトウ」
昔の漫画「釣りキチ三平」でこの魚の存在を知りました(笑)。

今や日本で生き残っているのは北海道の、しかも一部の地域のみ。
飼育されてる水族館も数少なく、私も本物を見たのは多分初めてです!




いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内> いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>



副港市場


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

しつこいですが、ここも日本最北端の市場です。
ここでお土産購入がてら昼食を頂きました。


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

稚内に来たからこそは、やはりここの魚を試してみたく、今回も海鮮丼&三色丼
子供達はさすがに飽きてハンバーグ定食でした(笑)。

期待通りの味でした。
というか、北海道の魚に慣れてしまったので、本州に帰った後が怖いです。。汗


気が付いたら午後2時を回っており、
今夜泊まる予定の、士別の「岩尾内湖白樺キャンプ場」まで、ナビで4時間の距離(汗)

あわてて市場を出ます。

稚内。
はるばる遠路走ってきたのですが、滞在時間はあっという間でした(笑)



途中、美深町のチョウザメ館へ。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

時間もないので簡単に見回ります。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

これを見て、妻も同時に思いました。
キャビアの魚か!(笑)


そこで、天気予報を確認すると、旭川を始め道東全域で今夜から完全に雨になる模様。。
人気のある岩尾内湖白樺キャンプ場に泊まってみたかったのですが、無料ということもあり、
あの屈斜路湖と同様、難民キャンプになる可能性も高いです。

あれこれ悩んだ上で下した結論。
キャンプは中止にし、旭川で車中泊することにしました!

車中泊は二晩連続ですが、雨中の設営の手間を考えるとテントよりは楽です。
明日は、朝一で旭山動物園ですし。。


ということで、一路、旭川へ。

到着すると、沢山のビルやマンション。派手なネオン。ひっきりなしに走る無数の車。
さすが都会です。道内2番目の大都市。
数時間前とのギャップは大きすぎです(笑)


旭川ときたら、やはり旭川ラーメン
事前にいろいろHPで調べたものの、ピンとくるお店がなく、
とりあえずはあさひかわラーメン村へ行って現地判断することに。


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

「こむらさき」は新横浜ラーメン博物館にも出店されており、定番すぎるので、
今回は、行列をなしていた「梅光軒」へ。ネットでもなかなか評判のよいお店のようです。

いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>


いざ北の国へ! 第3章<網走~名寄~稚内>

野菜しょうゆラーメン。

他に、塩ラーメン、餃子などを注文しましたが。。
正直言って、このラーメン、外れでした。
麺のコシがなく、スープも油っこく、最後には残してしまいました。

なぜこんなラーメンに行列が出来るのか理解できない!と思ったのですが、
改めてネットで確認すると高評価なのは、旭川駅前の本店のようでした。

やはり、本店と支店で味が異なるのか、
それとも梅光軒のラーメン自体、我々の舌に合わないのか。。
結局回答はわからずじまい。

ま、こういうこともあるさ。

気を取り直して、「道の駅あさひかわ」へ。ここで車中泊です。
そしたら、すごい豪雨が!!

やはり予報は当たってました。
キャンプを中止にしたのは正解でした。


ただ、明日は旭山動物園
子供達が、北海道旅行で一番楽しみにしていたスポットです。
だからこそ、晴れてほしい。そして良い想い出を残してほしい。

しかし、天気予報では雨時々曇りです。

う~ん。

キタキツネのように天使の使者が再びやってきて、晴れにしてくれるか?
それとも予報通り、雨なのか?

果たして、結果は?



第4章に続く・・・(笑)






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この記事へのコメント
おはようございます。

さすが北海道!
景色も食べ物も最高ですね!

独房なんて、僕がよく泊まるカプセルホテルよりも素晴らしいですしw

続きが楽しみです。
Posted by ピノースークピノースーク at 2012年09月14日 09:36
ピノースークさん、こんばんは~。

今の網走刑務所、重罪人中心だった昔と違って、
比較的罪の軽い 刑期が短い人を収容しているようです。
なので、豪華な独房になってるのかも知れませんね。

刑務所に戻るためにわざわざ軽犯罪を繰り返す人がいるのもこれが一番の理由かも。。(^^;)
Posted by カズジェダイ at 2012年09月14日 22:39
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