2010年12月19日
<2010年8月>
たまにお世話になっている、MUJIこと無印良品。
そのメーカーがキャンプ場を展開していることを、最初知った時は大変驚きました。
MUJIの店舗で、アウトドア製品が売られてるわけでもないし、
どう考えてもキャンプとの接点が見いだせません。
”シンプル・イズ・ベスト”の精神がキャンプ場でも貫いているのか、大変興味がありましたが、
参加申込をする為には、事前に個々のIDカードを取得しなければならない、と
いう手間がネックで、なかなか踏み切れていませんでした。
しかし今年の夏は例年にないほどの猛暑
標高1600mという他のキャンプ場にはなかなかない高度が決め手となり(笑)、
お盆休み前半に行ってきました。
MUJIが経営するキャンプ場は全部で3つあり、
我々が行ったのは、その中で家から一番近い
【無印良品南乗鞍キャンプ場】でした。
このキャンプ場は、ネット予約時に、サイト番号まで指定することが出来ます。
空きを確認してみると、クチコミで一番人気の高いFサイトは全て埋まっており、
またその他のサイトも余裕が少ない状態です。200サイトあるにもかかわらずです。
眺望がよいと言われるCサイトはC-16しか空いておらず、他に選択の余地が
ないこともあってそこに決定しました
高山経由で、家から4時間かけてたどり着いた所、
まず管理棟の建屋の大きさ、舗装駐車場の広さ、
これだけでも、今までとはスケールの違うキャンプ場と、ひしひし感じられました
奥の茶色の建物が浴場です。
外からは直接入れず、管理棟の中を通って出入りすることになります。
売店。
やはり無印良品ブランドの食品が揃っており、
グッズの方はモンベル、KEEN、コールマン、そしてスノーピークの製品も充実していました。
壁には体験プログラムの一覧。
ほとんどが「小学生以上」となっております。
幼児も楽しめるものがないかな、と探した所、
『五平餅作り』が年齢制限のマークがなかったので、それにしました。
幼児料金が設定されてなかったので、親2人分を支払い、子供は私たちに付添うつもりでいました。
チェックイン手続き後、管理棟からCサイトへ車で向かいます。
結構勾配があり、距離もあるので、幼児だと徒歩の移動はきつそうです。
C-16サイト。
たどりついた先はほとんど草むらの中でした。
そして、サイトの入り口は車幅ぎりぎり!!
サイトを出入りする為には、車の側面を横歩きして通り抜けなければなりません。。
5ナンバーでこれだから、3ナンバーだと席の乗り降りさえ、ままならないでしょう。
サイト全体の広さだけ見れば、まあまあ広い方なのですが、
地面が三つの段に分かれており、設営の自由度がかなり限られます。
サイト出入り口である、一番下が、当然車の駐車スペースとなり、
上段or中段にテントを張ることになるのですが、
中段の方が広い為、そこにリビングシェルを設営することにしました。
上段は結局何も使いませんでした。
上段です。
広さがわかるようにワンアクションローテーブルを置いてみました(笑)
アメドでぎりぎりですね。
期待していた眺めも木々に邪魔され、よく見えません。
期待外れでした。。
サイト全周が高い草むらに囲まれ、完全なプライバシーは保たれるのですが、
入口がかなり狭いこともあり、閉塞感を強く感じます。
他のサイトエリアを見るとDサイトの方が全体的に広い所が多く、
こんな眺望だったら、Dサイトを選んだ方がまだよかったかなあ、と思いましたよ。。
実際、Dサイトは何か所か空いてましたからね。
自然の地形を極力そのまま生かしているので、サイトによって当たり外れの差が大きいですね。
気をとりなおして、夕食です(笑)
しゃぶしゃぶ。
肉はキャンプ場に向かう途中、高山市の【天狗中央精肉店】で買ったものです。
さすがA5の飛騨牛。
なんとも言えない美味!!
口に入った瞬間に肉の香りが広がり、脂身がいい具合にとろけていくのが最高です。
おいしい!
豚肉もかなり柔らかく、あっという間に平らげました。
次回はこのお肉で、「魯山人風すき焼き」を作って食べてみたいですね。
翌日。
まず散策です。
キャンプ場にはこのような散策路がいくつかあります。
遊具もなく子供には退屈するだろうと思っていたら、意外と楽しそうにテクテク歩いていました。
この調子だと、家族で登山出来る日も近そうだな??(笑)
お昼はピザ。
結構よい感じで出来ました。
生地を粉から作るのは、ちょっと手間がかかりますが、幼児でも一緒に作って楽しめる点ではよいですね。
午後は、いよいよ五平餅作成です。
この時、トラブルが発生。
スタッフに、
「あれ、お子さまですか? IDカードがないと参加できないんですよ。」
「だから親と一緒ですが?」
「いえ、レク保険の関係上、IDカードがない人は、教室に入れないという規則になって
おります。」
幼児2人だけが、教室の外に待機する。これは無理なので、プログラム参加をあきらめるしかありません。
「キャンセルしてもよいですが、返金は出来ません。」
「なぜ、申込みの際に、そのことを説明してくれなかったのですか!?」
と詰めたところ、責任者が現れ、親一人分だけなら、特別に返金してくれるとのこと。
よって、一転、私だけの参加となりました。。
妻・子供はロープの向こうの離れた所に待機です。
・・・・・。
まさか、こんなことになろうとは。。
とりあえず、3人の分まで頑張って作るしかありません。
ご飯をこねて、棒にくっつけて餅を軽く焼いて、味噌を塗って・・・。
完成です。
子供もいないので、簡単に出来上がりました。味噌はエゴマ入りで独特な味でしたね。
夕食は・・・オハコの?煮込みハンバーグです。
おいしい!何度食べても飽きません(笑)
きれいな夕焼け。
幻想的でした。
最終日も朝の散歩は欠かせません(笑)
森の中にブランコがありました!絵になりますね(笑)
帰り道に【道の駅・ひだ朝日村】へ。
キャンプの帰りに、道の駅によって昼食。我が家のいつものパターンです。
よもぎうどんとよもぎカレー。
よもぎの味がしっかり出て、結構いけますね!!
無印良品南乗鞍キャンプ場。
体験プログラムが豊富なのが魅力的ですが、小学生以上でないと参加出来ません。
私の子供達は幼児なのでIDカードが発行されず、
池で、カヌー体験している所を見て「やりたい!」と言ってきたので、なだめるのに苦労しました。
サイトの形状について各サイトで当たり外れの差が大きく、これは実際に一度行ってみないと、
良し悪しの判断が出来ません。
ただ標高がかなり高いので、昼間かなり涼しく、夜はちょっと冷えるぐらいで快適に過ごせました
今回のサイトは外れだったこと、また体験プログラムも満足できなかったこともあり、
子供達が小学生に入ってから、またリベンジしたいと思います
ちょっと気になっているキャンプ場でしたが、
小学生以上でないと体験プログラムに参加出来ないとは・・・orz
我が家も下の子が年少さんなので、行くとしてもまだまだ先が良さそうですね?(^^;;

そうなんですね。
完全にID制のキャンプ場で、幼児はIDカードが発行されません。
従って普通にキャンプする以外、ほぼ何も出来ない状態です。
やはり子供が全員小学生になるまで待ちが正解かと。
そして小学生になれば、体験プログラムでは、
完全にスタッフに委任し、親の付き添いも不要になるので、
親も羽を伸ばせそうですよ!(笑)

>完全にスタッフに委任し、親の付き添いも不要になるので、
>親も羽を伸ばせそうですよ!(笑)
↑これっ!いいですね♪(≧ω≦)b
家族バラバラで参加も可能ってことですよね!!
そうですね。
ただその分だけ参加費がかかりますが(笑)
