2012年04月23日
<2012年1月>
年越しキャンプが雪中となったので、
1月連休こそは暖かい所へ行きたい!という妻のリクエストがあり、
調べた所、神戸市にキャンプ場があるようです。
【しあわせの村オートキャンプ場】。
県庁所在地だし、繁華街の近くだから、そんなに寒くならないのでは?
と思い、行ってきました(笑)
名神からのアクセスですが、阪神高速に「しあわせの村」ICがあります。
ここの料金所は、なんと、しあわせの村入場ゲートを兼ねており、
一般道へ降りずに、高速からそのまま有料施設に入れます。
こういうのは、かなり珍しいですね!
しあわせの村は、市が運営する健康福祉に特化した巨大なテーマパークであり、
体育館、グランド、公園、温泉、老人ホームなどあらゆる施設が立地されています。
その中でオートキャンプ場は一番端っこに位置しており、人や車の往来も少なく、
落ち着いてキャンプ出来そうな雰囲気でした。
ここのチェックインは午後3時からでした。。
キャンプ場にしてはかなり遅い時間です。
3時ちょうどにチェックインしても
設営に2時間、夕食の準備に2時間かかるとすると、もう夜7時です。
ありえません!
なぜにこの時間?と思ったら、どうやら園内の他の宿泊施設(ホテルなど)も
同じチェックイン時間でした。
合理化なのか、単にキャンプに詳しくない人が決めているのかわからないですが、
このチェックイン時間に躊躇している人も少なくないと思われます。私もそうでしたから。。
冬は暮れるのも早いし、ダメ元で1時間早めに行ってみたら、すんなり入れてくれました。
ちょっと融通ききそうです
サイト全てに水道・電源付き、そして炊事場に、火ばさみなど小道具もしっかり用意してあります。
しかし、寒い!
私たちが住んでいる地域よりも冷えます。
神戸市とはいえ、しあわせの村は標高が高い所に位置してるようで。。
テントは、先週の年越しキャンプと同じリビングシェルとアメニティドーム。
その時は雪中で濡れてしまったままの撤収だったので、乾燥出来ることを祈りながら張りました(笑)
ワンタンスープ。
寒い夜はスープ系が一番です。
体の芯まであったまります。
風呂は、しあわせの村全体の中央部分にあります。
寒い夜、まともに歩いて行けるような距離ではないので車で移動~(笑)
殺風景な建物外観とは裏腹に、温泉内は広く、ヤシなど無数の熱帯植物が生い茂っていました。
ジャングル!?
まさしくジャングル風呂という名称そのものでした。。
息子だけでなく私も興奮して、裸で場内をぐるぐる回ってました(笑)
夜はマイナス2℃まで下がりました。
ホットカーペットもあることだし、油断して、シュラフは薄いのしか用意していませんでした。
また当方のホカペは2畳サイズ。
家族4人が普通に寝るには面積が足りず、大人はかなり寒い思いを。。
結局、翌日電気毛布を購入するハメに(笑)
2日目。
神戸の街へ繰り出します。
ハーバーランドの【こべっこランド】。
これまた神戸市運営の室内型児童遊戯施設です。
2時間で十分かなあと思ってたら、子供がハマってしまい、夕方の閉館時刻前までいることに。。
キャンプ場に戻ってきたら、他のテントが増えており、4幕共なんと全部リビングシェルでした。
リビングシェル率100%!(笑)
冬キャンプに人気のある製品であるとはいえ、こういう現象はきっと前にも後にもないでしょう(笑)
最終日。
ピーカンの晴れ!!
濡れていたテントも無事乾燥撤収が出来ました
本日は、しあわせの村で、マラソン大会や凧揚げなどニューイヤーイベントが行われ、
一気に沢山の人でごった返してきました。
露店ブースで遊んだ後は、
帰り道にOPENしたばかりの京都八幡のコストコへ寄り、生活食材の買いだめをして
帰宅の路に着きました(笑)
しあわせの村オートキャンプ場。
高速道路直結、巨大な温泉や複数のホテル・レストランあり、
体育館、ジム、グランドなど健康福祉に関してはぬかりなしの大型リゾート公園。
キャンプ場は公園の端っこにあり、サイト全て電源・流し台付とかなりの高規格。
ただ温水がないのがちょっと惜しい所です。
オフシーズンのせいか、周囲道路は車の往来も少なく、静かに過ごせましたが、
暖かくなれば、遊具広場やジョギングコースで人が増え、結構騒がしくなるかもしれません。
神戸市街まで車30分と近いので、神戸観光の宿泊拠点とするのもありですね。
ホテルも安いですし、中央道宝塚IC辺りの渋滞回避の為に、うまく活用していきたいですね。